Concrete CMS 9.5.0 がリリースされました。
本ページは以下の原文を翻訳・要約しています。
https://github.com/concretecms/concretecms/releases/tag/9.5.0
本バージョンでは、ログイン動線やURLの扱い、表示パフォーマンスなど、日常的な利用に関わる細かな改善が中心となっています。
ccm_paging_p ページパラメーターが含まれないようになりました。(Thanks ccmEnlil)/account/* の保護されたページにアクセスしてログイン画面へ遷移した場合、ログイン完了後に適切なページへ戻るようになりました。
本バージョンでは、ファイル操作や管理画面表示など、日常的に利用される機能に関する不具合が複数修正されています。
getJSONObject メソッドがない問題を修正しました。これまで、スタックやクリップボードにあるブロックをページに配置した場合、実体をコピーするのではなく、元のブロックを参照する仕組みになっていました。
そのため、
といったことが起こることがありました。
今回のバージョンからは、スタックやクリップボードにあるブロックを配置する際に常にコピーが作られるように変更されました。
この変更により、スタックやクリップボードにあるブロックを配置した場合は、ページごとに独立した内容として扱われます。
その結果、他のページの変更に影響されなくなり、意図しない変更が起きにくくなりました。
つまり、9.5.0 からは 9.4.8 までの仕様であった「元のブロックを編集すれば、配置先のブロックにも変更が反映される」という仕組みが利用できません。
複数のページで同じ内容を共有したい場合は、スタック機能をご利用ください。
スタックやクリップボードパネルからブロックをページへドラッグした場合、これまでは容量削減や更新可能性のため、元のブロックへのポインターが作成されていました。
しかし、この挙動により、まったく関係のないページの削除済みバージョンが、元ブロックからコピーされたコンテンツを持つページの内容を変更してしまうような、予期しない問題が発生する場合がありました。
そのため、今回のバージョンからは、クリップボードまたはスタックからコピーする際に、常にブロックのコピーを作成するように変更されました。
元コンテンツへのポインターを維持し、ページとは別のタイミングでブロック内容を更新したい場合は、ブロック単体ではなくスタック全体をページへドラッグし、スタック側を個別に更新してください。
anahkiasen/html-object が、より新しくサポートされている kylekatarnls/html-object に置き換えられました。新しいメソッドが追加されていますが、完全な後方互換性があります。btCacheBlockOutputOnEditMode などが追加されています。(Thanks hissy)ConcreteFileManager.getFileDetails は、ファイルが見つからない場合に null を返すようになりました。独自の JavaScript を使用している一部のブロックでは、この変更に対応する必要がある場合があります。(Thanks mlocati)max_connections が表示されるようになりました。(Thanks mlocati)/login/redirect に新しい rcURL クエリ文字列パラメーターを渡せるようになりました。これにより、ログイン後に特定の URL へリダイレクトできます。セキュリティのため、許可リストが使用されます。