バージョン: v2.1.5

概要

TwitterやFacebookでのWebページの共有を改善するために、Open Graphタグ(OGP)をHEADタグに自動的に追加します。

  • メタプロパティのサポート
    • og:title
    • og:description
    • og:type
    • og:url
    • og:image
    • og:site_name
    • og:locale
    • og:updated_time
    • fb:admins
    • fb:app_id
  • Twitterカードのサポート

 

デフォルトサムネイル画像の設定

og:image が設定されなかった場合に適用される画像です。
[Select Default Thumbnail] ボタンをクリックして、ファイルマネージャーからデフォルトサムネイルに使用する画像ファイルを選択してください。
設定が完了したらページ下の [保存] ボタンをクリックします。

 

Facebook 設定

fp:app_id

Facebook Analytics (Facebook インサイト) を使用する場合は fp:app_id を設定します。
入力欄には Facebook Developer で取得したアプリIDを設定します。Facebookアカウントが必要ですので、あらかじめアカウントを取得しておいてください。
Facebook Developer を使ってアプリIDを取得する方法は「concrete5でFacebookログインをやってみよう」の「アプリIDを作成」の項目で解説していますので、そちらを参照してください。
設定が完了したらページ下の [保存] ボタンをクリックします。

 

fb:admins

fb:app_id を設定している場合は不要です。
fb:app_id を利用せずに、個人Facebookアカウントのアカウントを使って管理する場合はこちらを設定します。

 

Twitter Cards 設定

Twitter Card を有効にするには、有効なTwitter ユーザー名を設定します。
基本的にはこの設定のみで問題ありません。設定が完了したらページ下の [保存] ボタンをクリックします。

 

カードタイプの変更

デフォルトでは"summary" または "summary_large_image"が使用されます。先述の2タイプのほか、"app", "player" も設定可能です。

任意のカードタイプを指定したい場合は、ページ属性で以下の内容を設定します。(属性の追加方法は属性を追加・削除する を参照)

コンポーザーに作成した属性を表示したい場合は コンポーザーに表示する項目を設定する を参照してください。
また、次回以降作成するページにデフォルトで設定を適用させたい場合は ページタイプごとに属性のデフォルト値を設定する を参照してください。

追加する属性の種類 テキスト または オプションリスト を選択します。
ハンドル twitter_card を指定します。
名前 任意の属性名を設定します。(例:Twitterカード など)
セット 属性を一覧で表示したときのカテゴライズ先を指定します。
デフォルトは「なし」です。
検索可能にする ページ検索で検索可能としたい場合は「コンテンツを検索対象として検索インデックスに含める。」にチェックを入れます。
オプション(オプションリストのみ)
複数値 デフォルトのままチェック無しにします。
単数値 ラジオボタンの表示にしたい場合はチェックを入れます。
「なし」オプションを隠す 設定がない場合は"summary" または "summary_large_image"が設定される仕組みのため、「なし」表記をなくしたい場合のみチェックを入れます。
ユーザー登録 デフォルトのままチェック無しにします。
並び順 デフォルトの表示順のままにします。(その他順序でも問題はありません)
以下の値を設定します。
  • summary
  • summary_large_image
  • app
  • player

登録順はどの順序からでも構いません。

属性設定例(オプションリスト)

管理画面 > ページとテーマ > 属性 から追加した内容です。

 

バリデーター

実際にページがシェアされたときに使用される情報をチェックすることができます。
FacebookのシェアデバッガーTwitterのCard validatorに対象ページのURLを入力することで確認可能です。