管理画面上で様々な設定ができますが、一部設定は /application/config/concrete.php
というファイルでのみ変更可能な設定もあります。
また、管理画面から設定可能な項目であっても、環境ごとに値を設定したい場合などは、このファイルから設定を上書きすることができます。
デフォルト値の一覧は、/concrete/config/concrete.php
を参照してください。
※ デフォルト値がないものもあります
なお、次の場所にも同名の設定ファイルがありますが、これらのファイルは変更しないでください。
/concrete/config/concrete.php
/application/config/generated_overrides/concrete.php
(管理画面で変更した設定値)
設定ファイルは、PHPの「連想配列」形式で記述します。
下記が基本的な文法です。
<?php
return [
'key' => 'value',
];
key
が、設定項目の名前です。
value
が、この設定項目に対して設定したい値です。
このファイル内の設定項目は、グループごとに分類されており、階層構造で表します。
<?php
return [
'group_name' => [
'key' => 'value',
],
];
複数のグループや設定項目がある場合は、カンマ区切りでつなげて、ひとつの配列として記述します。
<?php
return [
'group_1' => [
'key_1' => 'value_1',
'key_2' => 'value_2',
],
'group_2' => [
'key' = 'value',
],
];
複数の配列を記述しても、最初のものしか認識されません。
以下は複数の配列に分かれてしまっているため、最後の配列が無効な例です。
<?php
return [
'group_1' => [
'key_1' => 'value_1',
'key_2' => 'value_2',
],
];
return [
'group_2' => [
'key' = 'value',
],
];
中には、さらに深い階層でグループ分けされている項目もあります。
<?php
return [
'cache' => [
'levels' => [
'expensive' => [
'drivers' => [
[
'class' => '\Stash\Driver\Ephemeral',
],
],
],
],
],
];