Concrete CMS 9.4.7 リリースノート

Concrete CMS 9.4.7 がリリースされました。
本ページは以下の原文を翻訳・要約しています。
https://github.com/concretecms/concretecms/releases/tag/9.4.7

 

 

機能改善(Behavioral Improvements)

 

  • YouTube ブロックの表示に iframe タグが含まれるようになり、一部の厳格な Web サーバー設定環境下でも正しくレンダリングされるようになりました(Thanks MarcoKuoni)

  • API エンドポイントに対して operation ID が定義されるようになりました(Thanks hissy)

  • 管理画面 > データベースエンティティページにて、PHP 属性を使って定義されたエンティティも表示されるようになりました(Thanks mlocati)

 


 

バグ修正(Bug Fixes)

 

  • 会話機能のファイル添付アイコンおよび添付エリアの表示が正しく行われない問題を修正しました

  • 会話の読み込み表示が正しく行われるよう修正しました

  • ワークフローポップアップの閉じる「X」ボタンが Atomik テーマにしか表示されない問題を修正しました

  • 「会話を購読する」ポップアップの「X」ボタンが「購読/購読解除」ボタンの機能を実行してしまう問題を修正しました

  • プロフィール編集におけるユーザー名のバリデーションに関する不具合を修正しました

  • フォームブロックをページに追加した後、その名前を編集ダイアログから変更できなかった不具合を修正しました

  • jQuery UI の地域別言語ファイルが読み込みに失敗することがあるバグを修正しました(Thanks mlocati)

 


 

開発者向けの更新(Developers Update)

 

  • 依存ライブラリが最新のマイナーバージョンに更新されました

 


 

セキュリティアップデート(Security Updates)

 

  • Symfony Foundation ライブラリのパッチ適用(CVE-2025-64500)により、パス情報の解析に関する制限付き認可回避の脆弱性を修正しました
  • enshrined/svg-sanitizer の更新により、SVG ファイルのセキュリティスキャン機能が向上しました(CVE-2025-55166