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用語集、よくある質問などはこちら:用語集FAQ

ファイルのアップロードと削除

 ファイルのアップロードは、コンポーザーやブロック(画像やファイルブロック等)上で実施することができます。  ファイルのアップロードや削除には権限が必要です。アップロードや削除ができない場合は、サイト管理者にお問い合わせください。 ※ サイト管理者の場合は管理ユーザー向け操作 > ユーザーとグループの管理 > ユーザー/グループに権限を付与 > ファイルマネージャーのアクセス権限(個別にファイル・フォルダに権限を設定する)をご覧ください。 ファイルマネージャーからファイルをアップロード 管理画面 > ファイル > ファイルマネージャーを開きます。 ver.8 検索ボックス下にある [ファイルのアップロード] をクリックします。 ファイル追加のポップアップウィンドウが表示されます。 追加したいファイルをドラッグ&ドロップ、またはエリアをクリックしてファイルシステムから選択してアップロードします。 複数個のファイルを選択し、アップロードすることが可能です。 アップロードが完了すると「ファイルがアップロードされました」というポップアップが表示されます。 ポップアップ上でファイルセットに追加することが可能です。 右上にあるxボタンをクリックしてポップアップを閉じます。 ファイルマネージャー一覧をリロードすると、アップロードしたファイルが追加されていることが確認できます。 ver.9 検索ボックスの下にあるアップロードアイコンをクリックします。 ファイルのインポートポップアップが表示されます。 ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルシステム(エクスプローラー、Finder等)からアップロードします。 アップロード先のフォルダを指定できます。 この場で新規フォルダ作成も可能です。親フォルダを指定した上で、[新規フォルダ作成] をクリックしてください。 アップロード先フォルダの指定、アップロード対象のファイルをアップロードエリアに設定後、ポップアップ下の [続ける] をクリックします。 ポップアップが終了し、ファイル一覧がリロードされます。 ​​​​​​​以上でファイルアップロードは完了です。 ファイルの削除 ※ 削除したファイルは戻せません。ご注意ください。 ファイルの削除は 管理画面 > ファイル > ファイルマネージャー上でのみ実施可能です。 ver.8 削除したいファイルを右クリックします。 ファイルの削除確認ポップアップが表示されます。 削除して問題なければ [削除] をクリックします。 ver.9 削除したいファイル行にカーソルをあわせ、右端に表示される [・・・] をクリックします。 表示されたメニューから [ファイルを削除] をクリックします。 ファイル削除の確認ポップアップが表示されます。 問題なければ [削除] をクリックします。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/customer/scg/upload-and-delete

Concrete CMS 9.3.9 リリースノート

Concrete CMS 9.3.9 がリリースされました。 本ページは以下の原文を翻訳しています。 https://github.com/concretecms/concretecms/releases/tag/9.3.9 新機能 属性表示ブロックにページ作成者名/電子メールを取得するオプションを追加しました。(thanks JohnTheFish) 機能改善 管理画面の検索結果で、⌘クリック(Mac)またやCtrlクリック(Windows)などで新規タブで開くことができるようになりました。 キャッシュクリア時にPageThemeクラスを再スキャンするようになりました。このことで、テーマの開発中やインストール後にクラスを追加する際に再インストールが不要になりました。 多言語スタックのドロップダウンがより見やすく、アクセスしやすくなりました。(thanks mlocati) 存在しないグループ名でユーザーリストをフィルタリングするカスタムコードを書いた場合、適切な例外がスローされるようになりました。 コメントブロックのキャプチャ失敗時のメッセージを改善しました。(thanks JohnTheFish) バグ修正 孤立したブロックの削除機能が動いていなかった問題が修正されました。 筆者注:この修正は、削除されてはいけないブロックも消されてしまう別のバグを再発させています。弊社から修正のリクエスト中です。 トップレベルノードが選択されていない状態でトピック属性が不適切に作成され、コンポーザーやページ上でトピックを選択する際にエラーになるバグを修正しました。 PHP8において、アンケートブロックで未定義の配列キー "optionID "例外が発生するのを回避しました。(thanks biplobice) アンケートブロックと管理画面の結果ページから、表示できなくなっていた投票/アンケートの円グラフ画像を削除しました。 サムネイル生成とImagickにおけるメモリ割り当ての問題を修正しました。(thanks ahukkanen) また、リリースノートに含まれておりませんが、弊社が対応した以下の修正も含まれていることを確認しました。 引数がNULLの場合、メンバー関数 getFileID() を呼び出せないようにしました。 タスクの「統計トラッカーの更新」でうまく正常終了されないケースの原因 ログインページで未定義の変数$user を呼び出せないようにしました。 開発者向けアップデート ページリストブロックの古いコードをクリーンアップしました。(thanks biplobice)
https://concretecms-help.macareux.co.jp/release/ver9-old/concrete-cms-939

サイトマップを使って他のページに移動する

サイト内のページをサイトマップから選択して表示する方法です。
サイトマップはタスク権限の「サイトマップを表示」、およびページ権限の「サイトマップでページを表示」の両方がないと表示されません。 ※ 管理者(Administrator)グループユーザーではない場合は、サイト管理者にお問い合わせください。 ※ サイトマップはツリー表示のため、下層ページのみ表示することはできません。必ず、上位階層からページ権限「サイトマップでページを表示」が必要になります。 ツールバーのファイルアイコンのボタンをクリックすると、サイトマップが表示されます。 表示したいページをクリックすると、ページへ移動し表示します。 ツールバーにスライダーアイコンがあり、かつ管理画面のサイトマップページを参照できる場合は、管理画面 > サイトマップ > フルサイトマップ ページからも移動可能です。 なお、フルサイトマップ ページの場合は、権限があればそこでページの新規作成、編集、移動、削除や、ページ検索も可能です。詳細はサイトマップでページを管理(要ログイン)をご覧ください。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/basic/view_page-1

ページリスト

ページリストブロックの使い方、および機能について紹介しています。
ページリストは特定のページ下層にあるページ一覧を表示する場合に使用します。 ニュースやブログの一覧を表示する場合に適しています。 ver.9 ver.8 表示条件 表示するページ数 一覧表示するページ件数を指定します。未入力の場合は該当する全ページを表示します。 ページタイプ ページタイプによる絞り込みができます。絞り込みたいページが複数のページ下にある場合などに使用します。 トピック トピックツリーを指定して絞り込みができます。 カスタムトピック トピックツリーを選択し、絞り込むトピックを選択します。 関連トピック トピックリストブロックなどの他のブロックに、このページリストブロックの検索条件を渡すことを許可します。 日付で絞り込み 公開日で絞り込みができます。 今日だけ、今日より過去のページ、今日より未来のページ、指定期間のみといった制御ができます。 その他の絞り込み 特集ページのみ。 ページ属性「特集ページ」にチェックが入ったページのみを表示します。 転載(エイリアス)ページを表示 転載ページを表示します。 システムページを表示 (ver.9) 表示が許可されているシステムページをページリストに表示します。 ページ権限を無視する ページ権限を無視して表示します。 他のブロックからこのページリストの絞り込みを有効にする。 トピックリストブロックや日付ナビブロックでの結果を、このページリストブロックを使用して表示したい場合にチェックします。 現在のページを除く (ver.9) このページリストを設置しているページを、ページリストの表示対象から除外します。 ページ付け 「表示数よりもアイテムが多い場合、ページ付けインターフェースを表示します。 」にチェックをすると「表示するページ数」分を1ページに表示し、それ以上の場合にページ送りを表示します。 場所 絞り込み対象の階層を指定します。 「このページ下の階層」「他のページ下の階層」の場合「すべての子ページを含む」のチェックボックスが表示されます。 すべて 全階層を対象とする場合に指定します。 このページ下の階層 このブロックが設置されているページ直下の階層を対象とする場合に指定します。 「すべての子ページを含む」にチェックを入れた場合は、以下のページが対象にないrます。 このブロックが設置されているページ以下の階層すべて 実際の配置場所は別の階層にあるが、カノニカルパス(リダイレクトパス)でこのページのパスが含まれているページ 現在のレベル このブロックが設置されているページと同じ階層を対象とする場合に指定します。 他のページ下の階層 指定したページ直下の階層を対象とする場合に指定します。 「すべての子ページを含む」にチェックを入れた場合は、以下のページが対象になります。 指定したページ以下の階層すべて 実際の配置場所は別の階層にあるが、カノニカルパス(リダイレクトパス)で指定したページのパスが含まれているページ 並び替え リストの並び順を指定します。指定できる並び順は以下のとおりです。 サイトマップ順 逆サイトマップ順 新規記事を最初に 一番古いページを最初に アルファベット順 逆アルファベット順 最新更新日順 ランダム 出力 RSSフィードを出力 RSSリーダーで受信可能なデータを出力します。 ページ名を含める ページ名を表示します。 ページの説明を含める ページ属性の「説明」を表示します。 説明文を切り詰めて表示 説明を表示する場合の文字数を指定できます。 日付を含める 公開日時を表示します。 サムネイル画像を表示 サムネイル画像を表示します。サムネイル画像を表示する場合は、ページ属性の「サムネイル」を使用します。 ページ名とは違うリンクを使用する ページ名とは違うリンク文言を使用する場合に、テキストを入力します。 ページリストのタイトル ページリストの最上部にタイトルを表示します。 設定例 ※ Elemental テーマ 設定イメージ 内容 /blog ページ内に設置し、このページ以下にあるページを一覧で表示する 表示するページ数 10 場所 このページ下の階層 並び替え 新規記事を最初に ページ付け はい ページ名を含める はい ページの説明を含める はい トップページで /portfolio 以下にあるページを3件表示する ※ カスタムテンプレートを使用して表示しています。カスタムテンプレートの設定はこちら 表示するページ数 3 場所 他のページ下階層(指定は Portfolio ページ) 並び替え 新規記事を最初に ページ名を含める はい ページの説明を含める はい サムネイル画像を表示 はい トップページで /portfolio 以下にあるページのうち、プロジェクトトピックが「クラフト」のものだけ3件表示する ※ 上図は Elemental テーマのデフォルトからプロジェクトトピックの設定を変更しています。 ※ カスタムテンプレートを使用して表示しています。カスタムテンプレートの設定はこちら 表示するページ数 3 トピック カスタムトピック (「プロジェクトトピック」 > 「アクティビティ」を指定) 場所 他のページ下階層(指定は Project ページ) 並び替え 新規記事を最初に ページ名を含める はい ページの説明を含める はい サムネイル画像を表示 はい もう少し複雑な設定がしたい場合 CMS 標準のブロックであるページタイプは、あまり複雑な設定が行えません。 例えば、以下のような内容の設定を行いたい場合はアドオンの利用をご検討ください。 例: すべてのページタイプではなく、指定した複数のページタイプで絞り込みたい 複数のカスタムトピックを指定して絞り込みたい 指定したトピックを含んだページを除外したい ページ属性を利用して絞り込みたい 複数の親ページを指定して絞り込みたい 「ページリストを除く」属性の指定を無視して表示させたい アドオンの入手は、Concrete CMS のマーケットプレイス(英語)をご利用ください。 なお、弊社開発の Macareux Advanced Page List もございます。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/editor/block/pagelist

多言語機能

サイトを多言語化する設定の説明です。
概要 Concrete CMSでは、多言語サイトを構築するための機能(多言語機能)を搭載しています。 多言語機能を利用して多言語サイトを構築すると、各ページが別の言語ではどのページにあたるかが設定され、「言語切り替え」ブロックを使用することで表示しているページの言語を切り替えることができます。 例えば、日本語で会社概要ページを閲覧中に英語に言語を切り替えた場合、英語の会社概要ページを表示することができます。 ※ ただし、切り替え先の言語でそのページが設定されていない場合は切り替え先言語のトップページを表示します。 しかし、多言語機能といっても、各ページを別言語に自動的に翻訳することはできません。 各言語ごとにページを生成し、通常サイトと同じように編集モードでコンテンツを作成していく必要があります。 多言語化の流れ 多言語サイトの作成は、簡単にまとめると以下のような手順で進めていきます。 デフォルト言語のコンテンツページを作成する 別言語のロケールを追加する スタック・グローバルエリアを多言語化する(言語の切り替えメニューを設置する) デフォルト言語ページを元に、別言語のコンテンツページを作成する 属性を翻訳する(サイトインターフェースの翻訳) 本マニュアルでは、デフォルト言語は日本語であるとして説明します。 別言語の場合は、日本語から置き換えて進めてください。 デフォルト言語とは? Concrete CMSをインストールした際に設定した言語になります。 現在のサイトのデフォルト言語は 管理画面 > システムと設定 > 多言語 > 多言語サポート設定 ページの「ロケール」と「規定の地域」で確認することができます。 デフォルト言語を日本語以外にする ロケールが「日本語」しかない状態でのみこの手順で変更することができます。 管理画面 > システムと設定 > 多言語 > 多言語サポート設定 ページに遷移し、ロケールのゴミ箱アイコンの右側にある編集アイコンをクリックします。 表示されたロケール変更ポップアップで、変更したい言語と国を選択します。アイコンは選択した国によって変わります。 変更したい言語と国を選択したら、右下の「保存」をクリックします。 「ロケールが変更されました。」とメッセージが表示されます。 表示されているロケール、規定の地域が指定した言語と国になっていることを確認後、画面右下にある「設定を保存」をクリックします。 「デフォルトセクション設定が更新されました。」というメッセージが表示されれば設定は完了です。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/admin/multilingual_setting

ファイルを置き換える

既存ファイルのパスを変更せずに、上書きすることができます。
ファイルを差し替えたいとき、ただファイルのアップロード・削除をしてしまうとファイルの参照パスが変わってしまうため、ページ側の編集も必要になります。 ファイルマネージャーには、ファイルの参照パスを変えずに既存ファイルを上書き(置き換え)する機能があります。 ファイルを置き換える前に まず、記事ブロックのリンク設定をするときにファイルの直接URLを設定していないか確認します。 ハイパーリンクダイアログの「サーバーブラウザ」ボタンをクリックして設定した場合は問題ありませんが、ファイルの直接URLを設定していた場合は「サーバーブラウザ」ボタンをクリックして改めてファイルを選択し直してください。 ファイルの直接URL(https://sample.example/application/files/(数字)/(数字)/(数字)/sample.jpg)の形式でファイルやファイルリンクを設定している場合、当機能でファイルを置き換えても表示が置き換わりません。 ファイルの置き換え機能を使用する場合は、トラッキングURL(https://sample.example/download_file/view_inline/(ランダム英数字))を使用して設定している必要があります。 ファイルを置き換える ver.9 置き換えたいファイル行にカーソルをあわせ、右端の [・・・] アイコンをクリックします。 表示されたメニューから「詳細」を選択します。 ファイルの詳細ページが表示されます。 [管理] プルダウンメニューをクリックし、表示されたメニューから「入れ替え」を選択します。 ファイルのアップロードダイアログが表示されます。 アップロードエリアに入れ替えたいファイルをドラッグ&ドロップするか、もしくはクリックしてファイルダイアログから対象ファイルを選択してください。 アップロードエリアにファイル名が表示されたら、ダイアログ下の [インポート] をクリックします。 以上で上書き(置き換え)は完了です。 ver.8 管理画面 > ファイル > ファイルマネージャー ページにて、置き換えたいファイルをクリックします。 置き換え用のアップロードポップアップが表示されます。 エリアをクリックしてエクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)から、アップロードしたいファイルを選ぶか、もしくはドラッグ&ドロップで直接エリアにファイルを移動させます。 ファイルをエリアに移動させると、すぐに上書き(置き換え)処理が実行されます。 ファイル一覧上のサムネイルでは変わっていないように見えますが、これはキャッシュによる影響です。一覧ページをリロードすることで反映されます。 また、上書き(置き換え)処理が実行されているため、フロントエンド側に設置されているファイルの置き換えも完了しています。 実際にページを確認してみてください。 ファイルもバージョン管理されており、古いファイルに切り替えることも可能です。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/editor/file-manager/file-override

Macareux CSV User Import & Export

ユーザーをCSVで一括登録できるアドオンの設定・操作ガイドです。
CSV User Import & Exportは、ユーザーを一括登録・更新、出力できるアドオンです。 ユーザーの出力機能は Concrete CMS にも標準搭載されていますが、当アドオンでは出力できる項目を選択することができます。 取り込むCSVファイルを用意する 以下の形式で用意します。 1行目に取り込みヘッダーで設定した名前のタイトル行 2行目以降に実際に登録するデータを記入 保存時は必ずUTF-8形式で保存すること 所属させたいグループのカラムに「1」を設定すること ユーザー属性を取り込む場合は、ユーザー属性のハンドルをヘッダーに指定すること 更新したいデータがある場合は、必ずデータにユーザーIDを含めること(ユーザーIDをキーに更新します) CSV例 ※ グループはadministrator,approver,weiter の3種類を用意し、下記データはapproverグループに所属させるように「1」を設定しています username,email,profile_private_messages_enabled,profile_private_messages_notification_enabled,account_profile_links,nick_name,is_viewable_on_author_list,administrator,approver,writer test20240510_3,test34@test.com,1,1,1,test20240510_3,,1, CSVファイルのデータをCMSに取り込む 管理画面 > メンバー > Import User CSV ページを表示します。 [ファイルを選択してください] ボタンをクリックします。ファイルマネージャーが起動しますので、ファイルマネージャーにあらかじめアップロードしたCSVファイル、もしくはその場でCSVファイルをアップロードしたものを選択します。 なお、アップロード先にAmazon S3などを利用している場合は、必ず保存場所(アップロード先)をCMS内に変更してください。S3などに対応しておりません。 ファイルの選択が終わったら、 [次へ] ボタンをクリックします。 CSV Columns Mapping ページが表示されます。 インポート元のCSVのヘッダーと、取り込み先の属性の紐づけを行います。取り込み対象外のものは「** Ignore」を設定しておいてください。 取り込みの設定が完了したら、[インポート] ボタンをクリックします。 既存データをアップデートしたいときは 既存データをアップデートしたい場合は、ユーザーIDがキーになります。 そのため、取り込み対象のデータに必ずユーザーIDを含めてください。 更新可能なデータ メールアドレス メールアドレスの更新ができます。 パスワード 一括パスワード更新ができます。 パスワードは履歴を持たないため、一度更新すると古いパスワードではログインできなくなります。 所属グループ 所属を外したいグループカラムは「0」を設定します。 所属させたいグループカラムは「1」を設定します。 各ユーザー属性 CMSに設定したユーザー属性を更新することができます。 テキスト属性、オプションリスト(プルダウンメニュー)属性はそのまま文字等を設定します。 オプションリスト(ラジオボタン、チェックボックス)属性は「0」または「1」を設定します。 空欄(未指定)の場合は、何も設定されません。 既存データを一括削除したいときは 当アドオンでは一括削除機能はありません。 一括削除を行いたい場合は、ユーザー検索ページにある一括操作メニューから削除操作を行ってください。 CMSに登録されているユーザーをCSVに出力する Concrete CMSの標準機能として、ユーザー検索ページからも出力可能です。 ただし、当アドオンでは標準機能で出力できない項目も対象に含まれています。また、出力対象のデータを選択することが可能です。 なお、標準機能とは異なり、出力対象のユーザーを絞ることはできません。全ユーザーが出力対象になります。 管理画面 > メンバー > CSVをエクスポート ページを表示します。 出力したい項目にチェックを入れ、[エクスポート] ボタンをクリックします。 CSVファイル形式で全ユーザーが出力されます。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/add-on/macareux-csv-user-import-export

Concrete CMS 9.4.0 リリースノート

Concrete CMS 9.4.0 がリリースされました。 本ページは以下の原文を翻訳しています。 https://github.com/concretecms/concretecms/releases/tag/9.4.0   新機能 エラーハンドリングの大幅な改善:PHPのエラータイプごとに異なる動作を割り当てられるようになり、デバッグ時のエラーページもより見やすく整理されました。 ログ機能の強化:ログからユーザープロフィールへのリンク追加、ページ識別情報のログ出力など、多くの改善が加えられました。 Atomikテーマに5つの新しいスキンが追加され、デザインの選択肢が広がりました。 タスク処理の信頼性が向上:タスクエラーのログが強化され、CLI(コマンドライン)でのエラー表示も改善。バッチ内で一部のタスクが失敗しても、他のタスクが継続されるようになりました。 管理画面のページ検索機能で、ページのキャッシュ設定を一括変更できる機能が追加されました。 ページタイプ、テンプレート、テーマも同様に一括編集可能となり、管理の効率が向上しています。 ダークモードに対応:明るいモードと暗いモードをシステム全体に適用でき、OSの設定に従うことも可能になりました。 「外観」管理画面ページを新設:既存の「アクセシビリティ」設定を統合した新しいページです。 Open Graphタグへの対応がコアに追加されました。専用管理画面で、プロパティや属性を設定できます。 コンテンツのインポート/エクスポート機能の拡張:多言語ページマッピング、追加のページパス、外部リンクなどの対応が加わりました (Thanks mlocati) 設定ファイルのインポート時に保存先や上書き有無を指定可能に (Thanks mlocati) 各カテゴリごとに利用できるサマリーテンプレートを制御する管理画面ページが追加されました。 ボードインスタンス単位での詳細なログ確認が可能となり、トラブルシューティングが容易になりました。 ファイルマネージャに「総ダウンロード数」の列が追加されました (Thanks SashaMcr) ソーシャルリンクにBlueskyを追加しました (Thanks mlocati)   機能改善 PHP 8.4への対応が行われました。 ボードは、表示しているコンテンツに変更があった際に自動的に内容を再生成・更新するようになりました。 外部ストレージ(例:AWS S3)使用時のパフォーマンスが向上しました。 misc.img_src_absolute 設定が追加され、trueにするとファイルマネージャから出力される画像URLを絶対パスにできます(メールなどの外部用途に便利) (Thanks mlocati) システムページも管理画面のページ検索結果に含まれるようになりました。 言語の更新ページにおける処理結果のフィードバックが明確になりました (Thanks mlocati) アコーディオン/FAQ/画像スライダー/アンケートなどのブロックに関して、インポート・エクスポート処理が改善されました (Thanks mlocati) 「ページ公開開始日」フィールドが有効な場合は入力が必須となり、意図しない公開を防ぐことができます (Thanks bikerdave) 多言語URLの生成に関し、ページがサイトツリー内にある場合にのみ対応するよう制御が追加されました (Thanks 6tematik) ドキュメントライブラリからファイルをダウンロードする際に、該当ファイルであることが明示されるようになりました (Thanks ounziw) 一部のページデータ取得処理のパフォーマンスが向上しました (Thanks hissy) スケジュールされたタスクの日時表示が、より直感的な形式に変更されました (Thanks hissy) 孤立したブロックの削除処理において、他のページへの影響が出ないよう制御が強化されました (Thanks hissy) グローバルスタックやスタイルセットの再取得を回避することで、パフォーマンスが向上しました (Thanks hissy) PageList クラスの処理効率が向上しました (Thanks hissy) ギャラリーブロックにキャッシュが有効になりました (Thanks hissy) 管理者がシステムページの下にページを追加できるようになりました。 メッセンジャーのバックエンドで認証エラーが発生した際にも例外がスローされないようになりました (Thanks ahukkanen) RSS Displayer ブロックが ATOM フィードにも対応しました。 アクセシビリティ設定ページ自体のアクセシビリティ改善が行われました (Thanks nratering) CONCRETE および CONCRETE_LOGIN のCookieがSameSite属性を尊重するようになりました (Thanks gutig) 有効なExpressフォームが存在しない状態で送信された場合に、リダイレクト処理が適切に行われるようになりました (Thanks ahukkanen) 不正な形式のフィードによって処理全体が停止しないよう、フィードサービスにタイムアウト処理が追加されました。 インポート/エクスポート時に NULL 値や 0 を正しく扱うよう改善されました (Thanks mlocati) スタックのパスが存在しない場合に、スタック名で代替する処理が追加されました (Thanks mlocati)   バグ修正 RSSフィードが親ページによってフィルタリングされている場合、その親ページがゴミ箱に移動されるとフィードが機能しなくなる不具合を修正しました (Thanks mlocati) ページへのブロック追加ダイアログからビューに引き渡される引数に誤りがあった問題を修正しました (Thanks mlocati) PHP 8 以降の環境で、PageView クラスにおいて動的プロパティが原因で発生するエラーを修正しました (Thanks jgarc186) その他、PHP 8 に関連するプロパティ未定義エラーを複数修正しました (Thanks jgarc186) テキストエリア形式のユーザー属性が、カスタムテーマ使用時にプロフィール編集画面で表示されない問題を修正しました。 マルチサイト機能が有効な環境で、テーマごとにアクティブ状態を個別に設定できなかった不具合を修正しました。 グリッドフレームワークにおいて、一部の特殊な条件下で表示が崩れる不具合を修正しました (Thanks hissy) Expressオブジェクトの名称変更時に、結果フォルダ名が更新されない問題を修正しました。 CIF形式でパッケージ内のスニペットをインストール後、バージョンを上げると再インストールでエラーが発生する問題を修正しました。 ファイルマネージャにおいて、特定の条件下でフォルダの移動時にフォルダ選択が正しく動作しない不具合を修正しました (Thanks hissy) Expressフォームのセット操作(追加・編集・削除)に関して、管理画面UI上の一部不整合を修正しました。 セレクトオプションの内容によってマイグレーションツールのエクスポート処理が壊れる問題を修正しました (Thanks bitterdev) 存在しないレイアウトIDを指定した際の AreaLayout::getByID() の不具合を修正しました (Thanks ahukkanen) PHP RedisのConcrete CMSによる実装におけるバグを修正しました。 コンテンツブロックの画像がカスタムサイズ(幅・高さ指定)で正しく表示されない問題を修正しました (Thanks mlocati) ページリストおよび検索ブロックにおいて、予期しないパラメータが原因で発生する問題を修正しました (Thanks ahukkanen) 属性のバリデーション実行時に必要なデータが設定されているかを事前に確認するよう改善しました (Thanks ahukkanen) グリッドフレームワークに非対応のテーマでレイアウト名を取得しようとした場合にエラーが発生する問題を修正しました (Thanks ahukkanen) 削除されたブロックのエイリアスがエクスポートされてしまう問題を修正しました (Thanks mlocati) 関連ページIDが存在しない場合に、ファイルのダウンロード統計情報でエラーが発生する問題を修正しました (Thanks ahukkanen) ボードの編集時に「並び替え」ラベルをクリックすると不具合が生じる問題を修正しました (Thanks mlocati) キャッシュが無効な状態で、Expressブロックや属性が含まれたページを再インデックス化しようとするとエラーになる問題を修正しました (Thanks ahukkanen) ユーザー通知ページで、PHPのstrictモード下において「参照による引数渡しのみ許可」のエラーが発生する問題を修正しました (Thanks jgarc186) レガシーフォームのCSVエクスポート機能において、PHP 8との互換性に関する問題を修正しました (Thanks bitterdev) スタックのインポート時に発生していた細かな不具合を修正しました (Thanks mlocati) ページが存在しない場合でも、ページフィールドのエクスポート処理が適切に行われるよう修正しました (Thanks mlocati)   開発者向けアップデート package-pack コマンドにて、phpunit.xml および tests ディレクトリがパッケージ生成時に除外されるようになりました (Thanks biplobice) Concreteのインポート用XMLで、JSON文字列による設定の記述が可能となりました (Thanks mlocati) 存在しないパスへのページインポート時に、状況に応じた適切な対応が可能となるよう、特定の例外をスローするよう改善されました (Thanks mlocati) タスクの出力が Mercure 経由でもリアルタイムで表示されるよう修正されました。 btExportContentColumns を使用するコンテンツブロックが、独自の export および getImportData メソッドを実装しなくても、正しくインポート・エクスポートできるようになりました (Thanks mlocati)   セキュリティアップデート 以下の内容は要約した内容です。 詳細は原文にあるSecurity Updateの項目をご覧ください。 CVE-2025-0660 – フォルダ機能における保存型XSS(Stored XSS) Concrete CMS 9系の「フォルダ追加」機能に、サニタイズ処理が行われていなかったことから、管理者権限のあるユーザーがXSS(クロスサイトスクリプティング)攻撃を行える脆弱性が存在していました。 この脆弱性は、悪意あるコード(JavaScriptなど)をフォルダ名に挿入し、他の管理者に実行させる可能性があります。 この問題は、以下の2つのコミットで修正されました: 11bef02:フォルダ名セレクターにサニタイズ処理を追加 7c134e9:フォルダ削除時の問題を修正 影響を受けるのは バージョン9以降 のConcrete CMSで、8系には影響しません。 CVSSスコアは 4.8(中程度)、攻撃には管理者権限が必要なため、外部からのリスクは限定的です。   CVE-2025-3153 – 住所属性におけるCSRFおよびXSS Concrete CMS の「住所」カスタム属性において、特定の国と紐付いていない住所を表示する際、サニタイズ処理がされていない問題がありました。また、CSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)による不正操作も可能な状態でした。 この脆弱性は、管理者により住所入力が許可されたユーザーのみに限定されており、一般ユーザーや外部からの攻撃リスクは限定的です。ただし、成功すれば軽度の情報取得や管理画面の一部機能の停止が可能です。 この問題は以下のコミットで修正されました: 12511(v9.4.0 RC2 含む):新たに保存されるデータのみにサニタイズが適用されます。 既存の(更新前に入力された)住所データについては修正対象外のため、データベースの確認・監査が推奨されます。 CVSSスコアは 5.1(中程度) です。   後方互換性に関する注意事項 concrete/bin/concrete c5:boards:refresh コマンドにおいて、従来存在していた --regenerate オプションは削除されました。このコマンドは今後、常に再生成を実行するようになりました。Cron(定期実行)などでこのコマンドを使用している場合は、該当オプションを削除してください。 concrete/bin/concrete c5:reindex コマンドは、すでに数バージョン前から正しく動作していませんでしたが、今回正式に削除されました。代替として、concrete/bin/concrete task:reindex-content コマンドをご利用ください (Thanks ahukkanen)
https://concretecms-help.macareux.co.jp/release/ver9-old/concrete-cms-940

URLスラッグの自動挿入を無効化する

URLスラッグは通常、ページ名に英数字を入力すると自動的に挿入されます。 例えばこのページ名のタイトルである「URLスラッグの自動挿入を無効化する」と入力すると、URLスラッグには「url」が自動挿入されます。 Concrete CMS の管理画面上では制御できませんが、以下のファイル作成してサーバーに設置することで、自動挿入を無効化することが可能です。 この操作には、サーバーへのアクセス権限が必要です。サーバー管理者にお問い合わせください。 ファイルを作成する ここから先は有料コンテンツになります。ログインしてご覧ください。 ログイン pre.codestyle { margin: 1em 0; padding: 1em; border-radius: 5px; background: #25292f; color: #fff; overflow-x: auto; -webkit-overflow-scrolling: touch; } ver.9 ファイルを作成する url_slug.php ファイルを作成します。 ファイルには以下のように記述してください。 <?php namespace Application\Controller\Backend\Page; use Concrete\Core\Controller\AbstractController; use Symfony\Component\HttpFoundation\JsonResponse; class UrlSlug extends AbstractController { public function view() { return new JsonResponse(['error' => 'test'], 400); } } 作成したファイルをサーバーに設置する Concrete CMS をインストールしているディレクトリにある /application/controllers/backend/page フォルダに、先程作成した url_slug.php を配置します。 サーバーにある既存のファイルを更新する /application/bootstrap/app.php に下記を追記します。 $router->all('/ccm/system/page/url_slug', 'Application\Controller\Backend\Page\UrlSlug::view'); ver.8 ファイルを作成する url_slug.php ファイルを作成します。 ファイルには以下のように記述してください。 <?php defined('C5_EXECUTE') or die("Access Denied."); 作成したファイルをサーバーに設置する Concrete CMS をインストールしているディレクトリにある /application/tools/pages フォルダに、先程作成した url_slug.php を配置します。 これで無効化の設定は完了です。 Concrete CMS でページを作成し、ページ名に英数字を入れたときURLスラッグに自動挿入されないことを確認できます。 無効化の設定を解除したい場合は、作成したファイルをサーバーから削除してください。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/admin/urlslug-nonauto

ファイルを検索する

ファイルを検索する方法です。
ver.8 1.ファイルマネージャーを表示し検索窓にキーワードを入力して検索することができます。 また、「詳細」をクリックすると検索の条件を設定することができます。 2.「フィールドの追加」をクリックして、フィールドを選択します。 ファイルセット、拡張子、登録日、追加されたページなど、様々な条件で絞り込むことができます。 3.条件設定後「検索」ボタンをクリックすると検索結果が表示されます。 ※ファイルマネージャーページでの検索条件設定は、ログアウトするまで保持されますのでご注意ください。 ver.9 ファイルマネージャーを表示し検索窓にキーワードを入力して検索することができます。 また、「詳細」をクリックすると検索の条件を設定することができます。 「フィールドの追加」をクリックして、フィールドを選択します。 ファイルセット、拡張子、登録日、追加されたページなど、様々な条件で絞り込むことができます。 条件設定後、ポップアップ下の [検索] をクリックすると検索結果が表示されます。 ※ 同じ条件項目を設定することはできません(例:フォルダを2つ等) ※ 複数条件の場合、AND条件になります。 ※ ファイルマネージャーページでの検索条件設定は、ログアウトするまで保持されますのでご注意ください。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/basic/file_search-1