ユーザーをCSVで一括登録できるアドオンの設定・操作ガイドです。
CSV User Import & Exportは、ユーザーを一括登録・更新、出力できるアドオンです。 ユーザーの出力機能は Concrete CMS にも標準搭載されていますが、当アドオンでは出力できる項目を選択することができます。 取り込むCSVファイルを用意する 以下の形式で用意します。 1行目に取り込みヘッダーで設定した名前のタイトル行 2行目以降に実際に登録するデータを記入 保存時は必ずUTF-8形式で保存すること 所属させたいグループのカラムに「1」を設定すること ユーザー属性を取り込む場合は、ユーザー属性のハンドルをヘッダーに指定すること 更新したいデータがある場合は、必ずデータにユーザーIDを含めること(ユーザーIDをキーに更新します) CSV例 ※ グループはadministrator,approver,weiter の3種類を用意し、下記データはapproverグループに所属させるように「1」を設定しています username,email,profile_private_messages_enabled,profile_private_messages_notification_enabled,account_profile_links,nick_name,is_viewable_on_author_list,administrator,approver,writer test20240510_3,test34@test.com,1,1,1,test20240510_3,,1, CSVファイルのデータをCMSに取り込む 管理画面 > メンバー > Import User CSV ページを表示します。 [ファイルを選択してください] ボタンをクリックします。ファイルマネージャーが起動しますので、ファイルマネージャーにあらかじめアップロードしたCSVファイル、もしくはその場でCSVファイルをアップロードしたものを選択します。 なお、アップロード先にAmazon S3などを利用している場合は、必ず保存場所(アップロード先)をCMS内に変更してください。S3などに対応しておりません。 ファイルの選択が終わったら、 [次へ] ボタンをクリックします。 CSV Columns Mapping ページが表示されます。 インポート元のCSVのヘッダーと、取り込み先の属性の紐づけを行います。取り込み対象外のものは「** Ignore」を設定しておいてください。 取り込みの設定が完了したら、[インポート] ボタンをクリックします。 既存データをアップデートしたいときは 既存データをアップデートしたい場合は、ユーザーIDがキーになります。 そのため、取り込み対象のデータに必ずユーザーIDを含めてください。 更新可能なデータ メールアドレス メールアドレスの更新ができます。 パスワード 一括パスワード更新ができます。 パスワードは履歴を持たないため、一度更新すると古いパスワードではログインできなくなります。 所属グループ 所属を外したいグループカラムは「0」を設定します。 所属させたいグループカラムは「1」を設定します。 各ユーザー属性 CMSに設定したユーザー属性を更新することができます。 テキスト属性、オプションリスト(プルダウンメニュー)属性はそのまま文字等を設定します。 オプションリスト(ラジオボタン、チェックボックス)属性は「0」または「1」を設定します。 空欄(未指定)の場合は、何も設定されません。 既存データを一括削除したいときは 当アドオンでは一括削除機能はありません。 一括削除を行いたい場合は、ユーザー検索ページにある一括操作メニューから削除操作を行ってください。 CMSに登録されているユーザーをCSVに出力する Concrete CMSの標準機能として、ユーザー検索ページからも出力可能です。 ただし、当アドオンでは標準機能で出力できない項目も対象に含まれています。また、出力対象のデータを選択することが可能です。 なお、標準機能とは異なり、出力対象のユーザーを絞ることはできません。全ユーザーが出力対象になります。 管理画面 > メンバー > CSVをエクスポート ページを表示します。 出力したい項目にチェックを入れ、[エクスポート] ボタンをクリックします。 CSVファイル形式で全ユーザーが出力されます。
https://concretecms-help.macareux.co.jp/add-on/macareux-csv-user-import-export