SAML認証について

Concrete CMSでは、以下の5種類の認証タイプがデフォルトで用意されています。

  • Concrete CMSに登録されたユーザーID・メールアドレス・パスワードの組み合わせでログインする通常ログイン
  • Concrete CMSコミュニティサイトに登録されているアカウント認証情報での認証
  • Facbook認証
  • Google認証
  • 他Concrete CMSサイトに登録されているアカウント情報での認証

上記以外にも、SAML認証用のアドオンを導入することで、Concrete CMSでEntraID(Azure AD)やOktaなどを使用したSAML認証でログインすることができます。

 

現在、弊社が導入経験があるアドオンは以下のアドオンです。正式名称がいずれも長いため、本マニュアル内では以降は通称名を使用します。

  • ExchangeCore SAML Authentication (開発元:Portland Labs)、通称:EC SAML
  • Macareux SAML Authentication (開発元:マカルーデジタル)、通称:MD SAML

 

いずれも、アドオン側の設定と認証システム側の設定が必要です。

 

設定方法

EntraID(旧:Azure AD) や Okta などのSAML認証システム側をまず設定し、その後その設定をもとにアドオン側の設定を行います。
利用するSAML認証システム、アドオンに応じて解説ページが分かれていますので、ご利用の環境に応じて参照してください。

使用しているSAML認証システム
1. EntraID(Azure AD) 側の設定 Okta 側の設定(準備中)
利用するアドオン
2. EC SAML側の設定 MD SAML側の設定