用語集

Concrete CMSで使われる用語をまとめています。
一部基本操作で公開している内容と重複している部分があります。

ページあたりの表示件数
用語名(かな) 用語名 解説 関連ページ1 関連ページ2
ぺーじ ページ

一般的なWEBサイトのページと同じ。
ページ名やURLとは別にユニークなIDを持っている。

わーくふろー ワークフロー

ユーザーが編集したページ・スタックをすぐ公開するのではなく、承認者が編集内容を確認してからサイト上に公開する仕組みのこと。
Concrete CMS では編集者 -> 承認者 の1段階ワークフローが標準装備されている。

有償アドオンで多段階ワークフローを実現することも可能。

ワークフローを作成・設定する ワークフローを承認・却下する
ぐるーぷ グループ

ユーザーが所属し、権限を付与できる枠組みのこと。ユーザーグループとも。
他CMSでは「役割」「ロール」などと呼ばれる。

いずれのグループにも属さないユーザーは「登録ユーザー」グループに自動的に判定される。
Concrete CMS にログインせずにページを閲覧するユーザーは「ゲスト」グループに自動的に判定される。

グループに関する詳細な解説は弊社ブログの「concrete5 のいろいろな権限を触ってみよう」を参照。(concrete5 は Concrete CMS の旧称です)

グループを管理する ブロックやページの権限設定
ぶろっく ブロック

ページ内のエリアに設置できる最小単位のコンテンツのこと。
ページを編集モードにすると、マウス操作でブロックをページに配置することが可能。

このブロックを複数まとめて、同じレイアウトで複数のページに設置させたい場合はスタックを使う必要がある。

ブロック操作
ゆーあーるえるすらっぐ URLスラッグ

ページを判別する文字列であり、またURLの最後に表示される文字列のこと。
Concrete CMSはページを作成すると、任意のID(数字)をURLに割り当てる。一度割り当てられたIDは変更することができない。

例:https://www.example.com/index.php?cID=1234

URLからどんなページかを推測しやすくしたい場合などにURLスラッグを利用する。

例:https://www.example.com/index.php/contact

ページ名やURLスラッグを変更する
とぴっく トピック

ページやユーザー、カレンダーなどの属性に追加できる「タグ」のようなもの。
ツリー形式で作成でき、concrete5 フルサイトインストール版の「Elemental」テーマの場合、ブログ記事のカテゴリー分けに利用されている。

トピックツリーの管理 トピックリスト
ぞくせい 属性

ページやユーザー、カレンダーなどに紐付けられる独自項目のこと。
デフォルトでは「Metaタグタイトル」や「タグ」「サムネイル」などがある。

設定できる入力タイプは17種類ほど。

(例:テキスト、テキストエリア、チェックボックス、オプショリスト、トピック、ページ選択など)

なお、エクスプレスではデータ項目(MySQL等では「カラム」)のことを指す。

属性の管理 データオブジェクト(テーブル)の作成方法
けんげん 権限

ページやスタックの閲覧・作成・編集・承認や、ファイルの表示・アップロード・削除などをユーザーに許可するかどうか設定することができる。
簡易権限モードと上級権限モードの2種類があり、上級権限モードはより細かな操作制御をすることが可能。

上級権限モードで運用する場合、権限が複雑になりやすいため事前に「どのグループ・ユーザーがどういう操作をして良いか」細かく決定しておく必要がある。

ユーザー/グループに権限を付与 ブロックやページの権限設定
すたっく スタック

ブロックの集合体。
特定の配置順で設定されたブロック群を、複数のページで共有したい場合に利用する。

グローバルエリアとは違い、ユーザーが任意にスタックを追加・削除することが可能。

スタック単位で権限の設定を行うこともでき、またバージョン管理も行われている。

スタックの管理
さいとまっぷ サイトマップ

どこのページの下に、何のページがあるのかといった情報がツリー形式で表示されたもの。
各ブロックで「どの階層以下のページを表示するか」などで利用される。

管理画面 > サイトマップ > フルサイトマップ 上では、ドラッグ&ドロップによるページ移動やサイトマップ上での編集操作も可能。

なお、サイトマップを表示するには表示権限が与えられている必要がある。

サイトマップでページ管理 サイトマップへのアクセス権限