用語集

Concrete CMSで使われる用語をまとめています。
一部基本操作で公開している内容と重複している部分があります。

ページあたりの表示件数
用語名(かな) 用語名 解説 関連ページ1 関連ページ2
えくすぷれす エクスプレス

Concrete CMS 上で作成・管理できるリレーショナルデータベースのこと。
SQLの知識は不要で、管理画面上でデータの整備や管理をすることができる。

エクスプレスの管理
あどおん・てーまぱっけーじ アドオン・テーマパッケージ

Concrete CMS の拡張機能のこと。標準機能にないテーマやブロックなどがある。
ダウンロードするにはConcrete CMS 公式マーケットプレイス(英語)にアカウントを登録する必要がある。

有償・無償があるので、予算や目的に応じて探すのが良い。

 

アドオンパッケージを導入・更新するには、以下の2種類の方法がある。

  • Concrete CMS 上から公式マーケットプレイスに接続して導入・更新する
  • 公式マーケットプレイスにアクセスし、アドオンのzipファイルをダウンロード。手動で Concrete CMS に導入・更新する

 

サーバーが外部サイトへのアクセスを制限しているのでなければ、Concrete CMS 上からアクセスして管理するとアップデートも管理画面上で操作できるので便利。

アドオンとテーマのインストール・アンインストール アドオンとテーマをアップデートする
つーるばー ツールバー

Concrete CMS にログインするとページ上部に表示される灰色のバーのこと。
ユーザーに許可されている権限によって、以下のアイコンが表示される。

  • 編集(鉛筆)アイコン
  • ギア(歯車)アイコン
  • ブロック追加(+)アイコン
  • ページアイコン
  • 管理画面(スライダー)アイコン

ログインしているにも関わらずツールバーが表示されない場合は、上記アイコンの利用がいずれも許可されていない状態。

はんどる ハンドル

Concrete CMS が内部的に利用する属性や機能の名前のこと。アンダーバーと半角英数字のみ入力することができる。

同じページ内にある「名前」とは別物。同じ機能内で同じハンドル名を使うことはできない。

 

NG例:

ページタイプAに「pagetype」と設定

 → ページタイプBのハンドル名にも「pagetype」を設定する

 

OK例:

ページタイプAに「pagetype」と設定

 → エクスプレスの属性のハンドル名の「pagetype」を設定する

たすく タスク

Concrete CMS ver.9 から搭載された、自動実行ジョブに代わる機能。
システムと設定にある「タスク権限」とは異なる。

機能内容は自動実行ジョブの上位版。
自動実行ジョブでは、定期実行させるには実行させたいジョブごとに実行時間等をcronに登録させたりする必要があったが、タスクでは実行時間を管理画面上で設定・管理することができる。
(実際にサーバー側で実行させる場合は、タスク設定画面に示されている実行文を一度登録しておく必要がある)

また、自動実行ジョブを手動実行中はページを移動することはできなかったが、タスクはバックグラウンドで実行する仕組みに変わったため、ページを移動しても問題ない。
ver.8 -> ver.9 へメジャーバージョンアップする場合、独自実行ジョブを構築していた場合は新しく独自タスクを構築する必要がある。

ver.8とver.9で変わったこと
せっていふぁいる 設定ファイル

当ページ内で言う設定ファイルは主に /application/config/concrete.php ファイルのことを指す。

実はこのconcrete.phpファイル、インストールした後は以下のところに配置されている。

  • /concrete/config/concrete.php
  • /application/config/generated_overrides/concrete.php

ひとつめの concrete ディレクトリ以下にある concrete.php は、コアのデフォルト値が設定されている。
そのため、原則ここのファイルは変更してはならない。

ふたつめの /application/config/generated_overrides ディレクトリ以下にある concrete.php は、管理画面から変更された設定値が書き込まれている。
ここを書き換えても変更できるが、管理画面で書き換えられるとすぐに上書きされてしまうためここのファイルの変更は推奨しない。

そのため、設定を書き換えたい場合は /application/config ディレクトリ以下に concrete.php を作成すること。

設定ファイルについて