用語集

Concrete CMSで使われる用語をまとめています。
一部基本操作で公開している内容と重複している部分があります。

ページあたりの表示件数
用語名(かな) 用語名 解説 関連ページ1 関連ページ2
ぷりてぃーURL プリティーURL

サイトURLに index.php が含まれていない状態のURLのこと。
通常は下層ページになると

https://www.example.com/index.php/blog/hello-world

というURLになるが、プリティーURLの設定をONにしておくと次のようなURLでアクセスできるようになる。

https://www.example.com/blog/hello-world

URLからindex.phpを除く プリティーURLの設定変更
てーま テーマ

サイトに設定されているデザインのこと。
Concrete CMS では、フルサイト版のインストールで「Elemental」テーマが自動的に適用される。

テーマによって背景色や文字色を Concrete CMS 上でカスタマイズすることができる。

ページのデザインを変更する
かんりしゃ 管理者

サイトの設定に触れることができる権限を持つユーザーグループのこと。
インストール時に自動作成される全権限を持つ管理者のことを「スーパー管理者」「特権管理者」と呼ぶ。

せいてきさいとえくすぽーたー 静的サイトエクスポーター

サイト全体をHTML等のファイルで出力する機能のこと。静的HTML出力とも。
セキュリティ上、動的CMSであるConcrete CMS をインストールできないサーバーでもサイトを構築できる。
有償アドオンパッケージ。

メリット

  • 表示速度の改善
  • セキュリティの向上 など

デメリット

  • リアルタイムで更新できない
  • 動的ブロック(フォーム、検索ブロックなど)が使用できない など
静的HTML出力
こんぽーざー コンポーザー

ツールバーのギア(歯車)アイコンをクリックすると表示される。ページ名やURL、ページの配置先などをページ作成に必要な情報を設定する画面となる。

編集モードを使用せず、ユーザーに必要事項を入力してもらうだけでページを作成する際などにも利用できる。

コンポーザーでページを編集する コンポーザーに表示する項目を設定する
かんりがめん 管理画面

ツールバーの一番右端に出てくるスライダーアイコンをクリックすると表示されるメニューのこと。
管理画面にアクセスできる権限がないとログアウトボタンが表示される。

 

単純に管理画面の表示権限を開放すると、システム側の設定が触れるようになるので、管理画面をユーザーに開放する際はユーザーが利用してもよい機能のみ表示できるよう権限を設定するのが望ましい。

さいとまっぷ サイトマップ

どこのページの下に、何のページがあるのかといった情報がツリー形式で表示されたもの。
各ブロックで「どの階層以下のページを表示するか」などで利用される。

管理画面 > サイトマップ > フルサイトマップ 上では、ドラッグ&ドロップによるページ移動やサイトマップ上での編集操作も可能。

なお、サイトマップを表示するには表示権限が与えられている必要がある。

サイトマップでページ管理 サイトマップへのアクセス権限
すたっく スタック

ブロックの集合体。
特定の配置順で設定されたブロック群を、複数のページで共有したい場合に利用する。

グローバルエリアとは違い、ユーザーが任意にスタックを追加・削除することが可能。

スタック単位で権限の設定を行うこともでき、またバージョン管理も行われている。

スタックの管理
けんげん 権限

ページやスタックの閲覧・作成・編集・承認や、ファイルの表示・アップロード・削除などをユーザーに許可するかどうか設定することができる。
簡易権限モードと上級権限モードの2種類があり、上級権限モードはより細かな操作制御をすることが可能。

上級権限モードで運用する場合、権限が複雑になりやすいため事前に「どのグループ・ユーザーがどういう操作をして良いか」細かく決定しておく必要がある。

ユーザー/グループに権限を付与 ブロックやページの権限設定
ぞくせい 属性

ページやユーザー、カレンダーなどに紐付けられる独自項目のこと。
デフォルトでは「Metaタグタイトル」や「タグ」「サムネイル」などがある。

設定できる入力タイプは17種類ほど。

(例:テキスト、テキストエリア、チェックボックス、オプショリスト、トピック、ページ選択など)

なお、エクスプレスではデータ項目(MySQL等では「カラム」)のことを指す。

属性の管理 データオブジェクト(テーブル)の作成方法